我が家の老犬パピヨン17才 ようこそわが家への巻
我が家に空くんがやってきた
4才の空くんが家族になったのは、母が犬の訓練所で里親を探していると教えてくれたのが、きっかけでした。実家のワンコが訓練中、空くんのことを聞いたのです。
母がその子はどの子か聞くと、毎回毎回見かけていたのに「置物だと思ってたΣ(゚Д゚)」と驚愕・・・。門柱の上でジッとしていたのだと。
仲間と遊んでいる時は活発なのに、大人しいワンコです。空くんを手放した元飼い主さんのことは、敢えて聞かなかったのでどんな環境で育ったのか聞きませんでしたが、子供には慣れておらず大人に育てられたのかなという印象でした。
初めまして
訓練所の奥さんから、空くんのレクチャーを受け、空くんの愛用リードやフードをいただいて、我が家にやってきました。
不安だったんでしょうね。我が家へ来て、1週間位は舌をくるりんと上へ向けるしぐさがありました。
小型犬を飼うのが初めてで心配はありましたが、少しづつ馴染んでいきました。一番気を使ったのは、ドアの開閉。
時々、ピューとやってくるので、挟まないように、ぶつからないようにと気を配りました。母は「踏んじゃいそう」と、未だに心配しています。
小型犬、室内犬であることも、初めてでしたが、オスを飼うのも初めて。今までの子とは、色々なことが違います。
- 「おいでー」・・・なぜ、一歩手前で、止まる??後一歩、近くに寄ってくれよ~
- お鼻に、フー・・・顔を背けたな!ほかの子はみんなクンクンしたのに
- 「お手」・・・息子にはビシバシと乗せるのに、私には渋々
- お友達・・・知らんぷり、知らんぷり、興味ないの?あら、ラブちゃんだけお友達になるのね
- お行儀いいわね・・・と思ったら、抹茶カステラだけは、我慢できない
トイレはお外で
部屋のマーキングもするのかな?と思ったら、全くなし。奥さんから「全くトイレシートでしないの。外でオシッコさせてね。」と言われていた通り、庭で用を足しました。
空くんは、オシッコしたいと「出ちゃう!出ちゃう!」とくるくる回って知らせてくれるので、心配無用でした。
それでも、今もトイレシートは敷いてあります。たまに、出来た??尿結石になってから仕方なくそこでしたのかも知れませんが(笑)
今も、リビングに屋根付きのゲージが置いてあります。以前オシッコの時は、場所が定まらなかったので全面にトイレシートを敷きました。
結局、ゲージ内で過ごすことはないので、だたのクレート置き場と化しております。それでも、もしかしたらと何年もリビングに陣取ってます。お水もリビング用は、ここに置いてあります。
屋根付きゲージ
最初は、柵だけのものだったんです。寝室にも同様に柵で囲って寝かせてたんです。そこに入って寝たはずの空くんでしたが、毎朝毎朝、空くんは柵の外にいるんです。現場は、押さえていないけど、きっとジャンプして飛び越えたに違いないとの結論に達し、屋根付きのゲージにしたのです。
その頃、尿結石も患って、尿トラブルが起こっていたので、ベッドで一緒に寝ることになっちゃいました。シートで出来ないので、我慢するとかわいそうなので、すぐ気付くようにと。
ベッドでゴソゴソ「出ちゃう!出ちゃう!」・・・階段からも落ちず、睡眠不足で夫婦喧嘩もせず過ごせて、今更ながら無事でいられて良かったです(笑)
今でこそ、全くのオブジェと化したゲージですが、ゲージを置いたころは、空くんが来て完全に落ち着く前だったようで、お客さんが来たり、お留守番の時などは、ゲージに入っていましたよ。
屋根付きで、丈夫な作りなので大変役立ちました。
迎えた時からお口のトラブルも抱えている空くん。これについては、また今度(^_-)-☆